JUMPで妄想♡

勝手に妄想しちゃっていいですか?

JUMPで妄想…23話♡高木雄也ピンク

〜〜貴方という湊〜〜

 

目の前には、雄也の優しい瞳・・・

こんなにも優しく穏やかに私を包みこむ

まるで太陽のような貴方を裏切り、

涼介を選び

そして、慧との情事を重ね

ここへ…

また雄也のもとへ戻ってきた

 

こんな私を受け入れてくれる

そう思ったらまた泣けてきた

私の胸元に口づけをするあなたが

とても愛おしくて愛おしくてたまらない

 

「ゆうや…」

 

「な に  ?」

 

「私のこと、好き?」

 

「好きじゃないよ」

 

「えっ?」

 

「あ い し て る」

 

「もぉ!ばかっ」

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雄也の唇は胸元から、おへそへ

 

カンジル、、、

 

身をよじらせると、もっと下へ…すすむ

 

「あっっ…」

 

雄也は両手で私の太ももを下からつかむと 

上に ぐいっとあげた

 

そして「きれいだよ」と囁く

 

私は赤面したのがわかった

 

「やだ、そんなにじっと見ないで」

 

「なんでだよ、いいじゃん。久しぶりなんだから」

 

下のほうで雄也の低音でセクシーな声が響いた

 

私は、その声だけでイッテしまいそうだった

 

(早く、焦らさないで…)

 

雄也の舌が、私の感じる部分を刺激してきた

初めはゆっくりと…

でもすぐに舌の動きが激しくなってきた

 

「あっんっ、、、いや、まだイキたくないよ」

 

すると雄也は私のソコに

チュッチュッチュッと三回音をたてて

吸い付くようにキスをして

 

その後、私の唇に戻ってきた

 

今度は左手で私の右の乳房を掴み

人差し指と中指の間で乳首を挟むと

細かく揺さぶり、また私を焦らしてくる

右の乳首に吸い付き、舌でまた

私をいたぶる

 

そして右手の中指が

私のなかにつるっと

その綺麗な指先が

今、私の熱くなった体の中に…いる

 

激しく動く指先…

快感の一文字

 

私は唇を噛みながら

「ゆうや、もうだめ、イッちゃう」

 

「いいよ、イッてもいいよ…」

 

「あぁ〜〜っ」

 

体が一瞬反り返ってから

全身の力が抜けた

 

「雄也が、、、欲しい」

 

果てたばかりなのに

わたしの口からふっと出てしまった

 

「いいよ、もちろん」

 

そういうと雄也は、私の体をくるっと下向きに変えた

そしてぐっと腰を持ち上げて四つん這いにさせられた

 

うしろから、雄也のモノが入ってきた

 

「あっ、、、っ」

 

雄也の口からため息が漏れた

 

私もまた、ため息が…

 

「んっっ、、、」

 

腰に手をあてて激しくピストンする

 

二人の肉がぶつかり合い

 

パツンパツン聞こえる

 

もうダメと思ったときに

 

雄也が抜いた

 

そして今度は雄也が仰向けになり

 

私の腰を真下に引き寄せる

 

ググっと入った

 

また、ため息が漏れる

 

雄也の上で 激しく動く、、、

 

雄也がいう

 

「アイシテルよ、もっと動いて、、、」

 

「んっ、、、もうムリ…」

 

「感じさせてくれよ・・・」

 

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JUMPで妄想…22話♡高木雄也

☆☆〜〜 愛の確認〜〜☆☆

 

涼介が出て行った朝

 

私はもう雄也の車の助手席に居た

 

そんな自分にまた嫌気がさした

 

涼介の本心は分からないまま

 

でも私は自分の気持ちを確信した

 

もう、雄也から離れないと…

 

そして、コテージに着いた

 

ここは、私達がはじめて結ばれた思い出の場所

 

その時とは随分景色が違って見える…

 

2階の寝室の窓からはサーフィンをしてる人がみえる

 

それを、浜辺で見守る家族や友人たち…

 

ほのぼのとした風景に見とれていたら

雄也が後ろから抱きしめてきた

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「俺、お前と別れてから死にものぐるいで仕事頑張ったんだ。DJのほかにラジオドラマの全国放送も取ったし、もしかすると今度吹替の仕事も決まるかもしれなくてさ・・」

 

「えっ、ほんとに?」

 

振り向こうとした私をまたギュッとして

 

「このまま、聞いて…」と雄也が耳元で囁いた

 

「それに…オンナにも手を出さなかった・・・いつお前が戻ってきてもいいように…」

 

「ゆうや…ごめん、なのに、わたしは…」

 

「そうだよ、なのにおまえは!」

 

そう言って今度は私の肩を持って勢いよく振り向かせた

 

「涼介と上手くやってるならまだしも…

        許せないよ」

 

そう言い放つと、左手で私の顎をクイっと持ち上げて、唇にキスをした

 

長い長いキス…

 

息が出来なくなって、雄也の頰を両手でつつみ、むりやり顔を離そうとしたけど、

雄也は、唇を離そうとしない

 

すると、私の頬に何かが落ちた

 

ナミダ…

 

雄也が泣いてる…?

 

前髪が瞳を隠していて気がつかなかったけど、キスをしたまま雄也は泣いていた

 

私の背中に回した右手が少し震えていた

 

ようやく唇を離すと、今度は私をギュッと抱きしめて、凍えるような声で言った

 

「もう離れないで…」

 

私も泣いた

 

「ごめんね、雄也…もう離れない。

何があっても離さないで」

 

そのまま、ベッドに倒れこみ私達は昔の記憶を一つずつ取り戻していった

 

雄也のブロンズの柔らかな髪から懐かしい香り

 

あの頃と同じ匂い…

 

目を瞑って大の字に仰向けでいる雄也の鎖骨に

優しくキスをする

 

そしてシャツのボタンを一つずつ外していくと

露わになるたくましい胸筋

 

 私はその胸に頬を擦りつけた

 

「雄也の心臓の鼓動…早い」

 

「当たり前だろ…目の前にお前がいるんだから」

 

「ごめんね・・・ほんとにごめんなさい」

 

「いや、許さない・・・」

 

そう言うと、私の顔を持ち上げて雄也の顔の数センチ前で寸止め・・・

私の顔をじっと見つめる

 

雄也のその一重のクールな瞳が

涙で少し赤くなっている

 

すっと通った鼻筋…

キリッとした眉毛…

そして、柔らかなくちびる…

 

吸い込まれそうなくらい

愛おしい…

 

私の鼓動も早くなる

 

「嘘だよ、許せなかったらここにいないよ

お前とまたこうやって一緒にいれるなんて、夢みたいだわ」

 

はにかむように微笑んだ雄也は

昔のままの雄也だった

何度も何度も唇を重ねあった

 

大切に大切に丁寧に・・・

 

体の中心に血が通っていく感触を感じた

 

至福の時間・・・

 

雄也は上に居た私の体の向きをゆっくりと下に

変えて、今度は上から私を見つめる

 

唇から首すじ

首すじから胸元へ

雄也の唇が降りてくる

 

「ゆう、や…」

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※宜しければ、感想、ご意見お聞かせくださいコメントお待ちしています!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

JUMPで妄想…21話♡高木雄也 

☆☆〜〜私の居場所〜〜☆☆

 

 朝が来た

 

カーテンを開けると眩しい太陽で目が眩んだ

ベランダのすずめ達が一斉に飛び立つ

 

いつもと同じ日常の朝…

なのに、いつもと確実に何かが違う朝…

 

…そう、もう涼介は居なかった

 

昨日の事が夢のように感じた

 

いや、涼介と一緒に過ごした時間さえ

夢のように思えてきた

 

何故か涙は出なかった…

涼介のような素敵な男と一年半も一緒に過ごせただけで、満足してしまったのかもしれない

 

その時、携帯が鳴った…

 

知らない番号からだった

 

 「もしもし…?」

 

「千香?」

 

「・・・ゆうや?」

 

「おう、おれ」

 

「番号変えたんだ…」

 

「うん、それより、あのさ…

今朝早くに涼介から、連絡があった」

 

「えっ?それで、涼介なにを…」

 

「涼介、なんて言ったと思う?」

 

「なんてって…」

 

「千香のこと頼む、だって

         おまえ、あの事言ったの?」

 

「ううん、言う前に・・・涼介好きな人が出来たって…」

 

「ふっ、それは無いな」

 

「だって…」

 

「全部、お見通しだったんじゃないの?

おまえの気持ちとかも」

 

「え…」

 

「ってことで、俺にも、責任あるからさ。

早く出てこいよ!」

 

「出てこいって、今どこなの?」

 

「家のまえだよ」

 

バルコニーから見下ろすと、雄也が車に持たれてこっちを向いて笑っていた

 

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「雄  也…」

 

私は慌てて身支度をして、下に降りていった

 

それでも、30分は待たせてしまった

 

雄也は私を見つけると、車から降り

助手席のドアを開けてくれた

 

「どうぞ」

 

その紳士な姿にドキッとした

 

エンジンを掛ける雄也の横顔を久々に見たら

 

懐かしさと愛おしさがこみ上げてきた

 

ふいに雄也の頰を手で触れてしまった

 

こっちに振り向かせて雄也の唇にキスをした

 

雄也は発進するばかりだった車のサイドブレーキをまた引いて

私のほうに体の向きを変えて

優しくはにかんで笑った…

 

ふたり見つめあって・・・ゆっくりともう一度キスをした

お互いの気持ちを確認するかのように…

 

 日中の車のなか…

周りには、人がチラホラ

そんな事も気にせずに…

 

懐かしい…ほろ苦いコーヒーの味…

雄也の髪に両手を埋めて

わたしは、今までの時間を取り戻すかのように

雄也の存在を全身で感じた

心の中の緊張感が解けていくのがわかった

いま、目の前にいる雄也のことが

心の底から好き・・・

と確信した

 

雄也が唇を離して、少し照れ臭そうに云った

 

「こんな日が、いつか来るって信じてきた。

いや、来て欲しいってずーっと願ってたよ」

 

「ありがとう、雄也。こんな私のこと」

 

「お前はお前だよ、俺のなかではずっと変わらないから」

 

「ねぇ、雄也・・・どこか行こ♡」

 

雄也の耳たぶを触りながらそう云うと

 

「ふっ、いいよ、そういう千香、大好きだな」

 

照れながら髪をかきあげて、前を向いて

 

アクセルを踏み込み、私達は海辺のコテージに向かった

 

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JUMPで妄想…20話♡山田高木ピンク

☆〜〜愛の在処〜〜☆

 

土曜日

 

・・・その日も涼介の帰りはやはり深夜だった

 

シャワーのあと、またリビングでひそひそと

 

話す声が聞こえた

 

時々、笑い声も聞こえる

 

私はその会話が終わったのを確認して

 

リビングのドアを開いた

 

 「おつかれ様、涼介」

 

「あ、悪い、起こしちゃった?」

 

涼介は何事もなかったかのように言った

 

「ねぇ、涼介…」

 

「ん?なに?」

 

「こないだね、ある人に…

         結婚しないの?ってきかれちゃった」

 

一瞬 沈黙があり

 

「あのさ・・・千香…話しがあるんだけど…」

 

「あの…ね、私も涼介に・・・ 」 

 

「千香、ごめん   

       ・・・別れてくれないかな」

 

わたしの話しを遮るように涼介が言った

 

「えっ?」

 

「ごめん、千香。オレ好きなヤツができた…」

 

「りょう…すけ …?」

 

私は、瞬時に涼介がわざと私に本心を言わせない為についた言い訳のように思えた

 

でも、本当だとしたら…電話の相手?

 

「…ごめんね、涼介。わたし、あんまりいい彼女じゃなかったね」

 

まさかの展開に私の声は震えていた

 

「いや、そんなことないよ、、、 千香には感謝してるよ」

 

(感    謝…?えっ、感謝って…)

 

「トラウマのこと?」

 

「まぁ、それとか・・・

        楽しい思い出もたくさん出来たし…」

 

(思い出って・・・なによ、それ。

    本心で言ってるの?

    嘘よね、涼介ってこんな人だっけ?

    私達の間に愛は無かったの?

    あったよね…

 私が悪いんだよね、私が涼介を

    こんな人に変えちゃったのよね…)

 

「明日、出て行くよ…今日はここで寝るから」

 

そう言い放つと涼介は、ソファーの上に横たわり目を瞑った

 

 

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いつも終わりはあっけない

 

涼介とわたしの愛の在処を探してみたけど

もう見失ってしまった

 

私が慧とあんなことになったせいだ

 

もしかしたら、勘がいい涼介のことだから

見抜かれていたのかもしれない

 

涼介の事は、もちろん好きだった

 

優しい人だけれど、自分にはとても厳しくて

ストイック・・・

だから私自身も、いつも気が抜けない

 

涼介の為に、美味しい料理を作らなきゃ

涼介の為に、お部屋をキレイにしておかなきゃ

涼介の為に、綺麗でいなきゃ

 

それが生きがいでもあったけれど

慧と出逢って心の箍(たが)が外れてしまった

慧と涼介のあいだで私の心は程よく調和されて

安定を保っていけた

 

私は一体誰を求めて・・・
誰を愛しているのだろう

 

すぐさま頭に浮かんだのは

 

雄也・・・

 

このあいだ、偶然に再会した時も雄也は変わらず優しかった

 

ここち良い、雄也の左隣り…

懐かしい匂い

優しい指先

柔らかく揺れる髪

 

嫌いなところなんて何にも浮かばないのに

私はどうして離してしまったのだろう

 

そしてまだ私のことを想ってくれてる雄也に

甘えてしまってもいいのだろうか

 

広いダブルベットの隅っこで

一人で丸くなって眠りに落ちた私は

夢をみた

 

ベッドの上で後ろから手を廻し抱きつく雄也

その足は私の足と絡まりあい

私の頭のすぐ後ろで、雄也の吐息を感じる

 

も一回しよ

そう言って、私の体の向きを正面に向かす

絡み合った舌が私の口のなかで激しく動く

そして優しい指先は私のバストを激しく掴む

ねぇ、痛いよ…

ごめんといいながら雄也の息も荒くなってくる

雄也の大きくなったモノが、時折私の太ももに触れる

 

入れて…

 

ゆっくりと入っていく

 

あぁっ…

 

雄也のため息が漏れる

 

激しくピストンしながら

息切れ切れに雄也が言う

 

ねえ…もう、どこへも、行かないで

 

うん

 

私は雄也の顔を両手で包み

 

引き寄せ、もう一度唇を合わせる

 

その瞬間、私の体の中に熱い物が流れていった

 

とても熱い…

 

・・・雄也の赤ちゃんが欲しい!

 

その瞬間目が覚めた

 

雄也に逢いに行こう…

 

 

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JUMPで妄想…19話♡高木雄也 復活

☆〜〜ありのままのふたり〜〜☆

 

慧にあっけなく、別れを告げられて

 

私はその場に立ち尽くしたまま動けなかった

 

特に悲しくもなく、淋しくもなかった

 

その状況を素直に受け入れたとも言うべきか

 

それよりもなによりも、涼介と雄也への

 

陳謝の気持ちと情けない自分への苛立ちで

 

頭が割れそうだった

 

これから、どこへいこう…

 

心の声がふと出てしまった

 

「大丈夫か?」

 

雄也は、私を支えるようにして

 

近くにあったベンチに座らせてくれた

 

そして自販機で暖かいミルクティーを買い

 

私の両手の中に入れてくれた

 

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「ほら、」

 

雄也も無言で缶コーヒーを飲み終えると

 

「行くよ!」と私の手をとり、

 

雄也の自分の車の助手席にわたしを座らせた

 

「どこへいくの」

 

「いいから、黙ってついてきて」

 

この車の匂い…

 

海の匂いと雄也の香り…とっても懐かしい

 

だめだ、このままじゃ私…

 

「雄也、何処かで降ろして、私…」

 

「降ろせないよ、いや、降ろさないから…」

 

「え?」

 

「ねぇ、雄也…」

 

「しーっ」

 

雄也はあれから、何も喋らせてくれなかった

 

雄也もずっと黙ったままだった

 

どれくらい走っただろうか。

 

着いた場所は

 

湘南平

 

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「覚えてる?初めてのデートの場所!」

 

覚えてないわけがない。

      雄也ったら、子供みたいに行きたいとこが  

               ある!って言ってさ、、、

   途中で南京錠買って…

 

「あっ、南京錠!」

 

二人の声が揃ってしまった

 

「探してみよかな…」

 

「雄也…ねぇ、雄也、やめよ。 だって私達もう…」

 

「そっか、そうだよなごめん。なんか、時間が戻ったような気がしちゃってさ」

 

「ごめんなさい、雄也」

 

「お前が謝ることないよ、俺が悪かったんだ。

結局、俺が一番ダメなんだよ。


俺さ、あの時、お前のこと手放して本当に後悔してさ
相手が涼介じゃ仕方ないって思ってたけど、あのあと本気で後悔したから…

なんもやる気がおきなくてさ

涼介の事妬んだり、お前のこと恨んだりしたし

何よりも自分が、情けなくて。


だから・・・だから俺、もう引きたくないんだよね」

 

「雄也は何も悪くないのに…そんな思いさせて ほんとにごめんなさい…」

 

「だから、謝るなって。けど俺の気持ちだけ知ってて欲しい」

 

 

 

そう言うと雄也はまた、私を昼間のお店まで送り届けてくれて

 

ちょっと待っててと、店の人にお礼がてらオススメのチーズを買って私にくれた

 

そして、私のクルマの後をずっとついて走ってくれて

 

家に着くまでずっと・・・

 

着く頃には、涙でバックミラーが見えなかった

 

相変わらず優しい雄也・・・そして、なによりもホッとする

 

どうしてこんなにも優しい人をわたしは裏切ってしまったのだろう

 

別れ際 私の涙を両手で拭ってくれて

 

もう、泣くなよって

 

私は抑えきれずに雄也の腰に両手を回して 抱きついてしまった

 

私の頭を優しく撫でる雄也のやわらかな指さき

 

蘇る雄也との甘い生活

 

止まらない涙・・・

 

でも、雄也は私のその腕をやさしくほどき

 

「涼介と話しできる?」

 

「うん」

 

「じゃいくよ」

 

「うん」

 

後ろ姿で手を振って車に乗り込み、エンジンをかけると

 

ブレーキランプ5回点滅させた・・・

 

「ア・イ・シ・テ・ル」

 

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JUMPで妄想…18話♡高木雄也、伊野尾慧

☆〜〜偶然の再会〜〜☆

 

涼介のことがあってから、何となく心がざわついている

 

慧との密会も気分が乗らず

なんだか義務のように感じてきてしまった

 

そんな気分のまま

今日も葉山までクルマを飛ばす矛盾している私

 

途中で無性にチーズが食べたくなり

 

チーズでも有名なワイン専門店に寄ることにした

 

店内にはお客が数人…

 

私は食い入るように、チーズの並べてあるケースを覗き込んでいた

 

すると、背後から声が

 

「どんなワインに合わせられますか?」

 

この声は…

 

そう、そこに立っていたのは

 

雄也だった

 

懐かしい笑顔

 

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「久しぶり。こんなとこでチーズ買って

パーティーでもするのかな?」

 

「えっ、雄也?…久しぶり!元気?

    あ〜わたし?

     あの…と、ともだちの家にちょっとね」

 

「ふ〜〜ん、、、で、ほんとうは、おとこ?」

 

「えっ、なんなんそんなことあるわけないよ」

 

「だよな〜!いや、なんだか前よりだいぶ色っぽくなっちゃって…妬けるなぁなんて

あ、ごめん変なこと言っちゃった」

 

「あは、ぜんぜん大丈夫…ありがとう、そう?」

 

「涼介とは、どう?うまくいってる?」

 

「えっ、うん、まぁね」

 

「そろそろ、考えないの?結婚とか…」

 

「けっこん…」

 

私の顔が一瞬曇ったのを雄也は見逃さなかった

 

「それよりさ、雄也は?どうなの?」

 

「おれ?相変わらずだよ。

 潜ったり、乗ったり、いまだに海が恋人だよ」

 

「かわんないね…」

 

ホッとした自分がいた

 

「わるかったな」

 

バイ、また涙腺が緩んできた

 

「あ、じゃぁいくね」

 

「あれっ、チーズ買わないの?」

 

私は、溢れてきた涙を隠すのが精一杯で

 

振り返らず店を出た

 

「まって」と雄也が私の腕を掴んだ

 

「やっぱりね。どうしたんだよ、言ってみな」

 

「ううん、何でもないよ。ただ雄也の顔見たら、なんかホッとしちゃって」

 

「なんかあったんだろ?」

 

「何にもないよ…ちょっと自分が情けなくなっちゃって。雄也、ごめん、あんまり優しくしないで」

 

「なんだよ、おれはただ…

   おまえに幸せになってほしいだけだよ」

 

「なんで、なんで…なの。わたし、雄也のこと裏切ったんだよ、そんなオンナにどうして優しくできるのよ」

 

「おい、怒るぞ」

 

「わたし最低なの!

これからだって、涼介じゃない他の男に逢いに行くところなの!さっき雄也が言ったとおり」

 

「まじかよ…」

 

「残念ながらまじだよ」急に男の声が…

 

・・・慧だった。

 

数台向こうに止まっていた車の屋根越しに

 

慧がニヒルな笑みを浮かべてそう言った

 

「慧くん…」

 

「伊野尾…?おまえなのかよその相手って」

 

「そう、おれ」

 

「てめぇ、いい加減にしろよ!」

 

雄也は慧に詰め寄り、拳で慧の右頬を殴った 

 

「なに、すんだよ。痛てぇ〜」

 

「雄也、やめて。私が悪いの…お願いやめて」

 

興奮が収まらない様子だった雄也の腕を掴んで

 

私はそう言いなだめた

 

「今日は大人しく帰るよ、

ってゆうか、もう終わりだね、楽しかったよ

ハニー♡」

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JUMPで妄想…17話 伊野尾慧 山田涼介

☆〜〜密会の果てに〜〜☆

 

 あれから、3ヶ月…

私達の密会は続いた

涼介はあれからますます

大阪での仕事が増えて

ほとんど毎週金曜は泊まりの出張…

土曜の深夜にかえってくる。

 

だから、私と慧は毎週金曜の夜を一緒に過ごすのが日課になった。

 

あの日結ばれた葉山の別荘で…

 

涼介には、毎週実家に帰ってると嘘をついてる

もちろん、罪悪感は充分に感じてる

 

でも、慧の泥沼 にすっかり堕ちてしまった私は

 罪悪感よりも悦びのほうを選ぶ

 

慧は、相変わらず

なんの躊躇もなく私を抱く

 

彼のプライベートは一切知らない

聞いても、いつもそらされてしまう

 

「ねえ、慧…私が涼介と一緒にいるの、嫌に思ったりしないの?」

 

「どうして?」

 

「私のこと好きなら、嫌と思うのが普通じゃないの?」

 

「そうかな…お前のこと、スキなんだけどな。それだけじゃダメなの?

こうやって、週に一度でも朝まで一緒にいれるだけで、俺はシアワセなんだけど」

 

「それは、わたしも同じだけど…」

 

そういうと、慧は再び布団の中に潜って

私の体をむさぼりはじめた

 

「あっ…」

 

ダメだな、わたし

また、流されている

 

自宅。土曜日の深夜…

いつもの時間に玄関が開いた

涼介が大阪から帰って来た

私に気遣いながら、ベッドの上に置いてあったパジャマをとり浴室へ

 

一瞬、私の顔を覗き込んだ気がする

 

シャワーを浴び終わると、冷蔵庫から缶ビールを出し、リビングのソファでそれを飲み始める

 

寝室にいても、手に取るようにわかる涼介の行動…

 

あれ? 声が聞こえる…

テレビ?

誰かと話ししてるの?

時折、涼介の笑い声がクスッと聞こえる

 

私はガウンを羽織り、リビングのドアを開けた

 

涼介は耳に当てていた携帯を慌てて隠した

 

「電話?」

 

「いやっ、ちがうよ。起こしちゃった?

ごめん」

 

明らかに動揺している様子

 

おかしい…

 

おんな?

 

涼介に限って、そんなことあるわけ…

でも、わからないよね

私だって、平気で裏切ってるんだもん

涼介が大阪で何をしてても責められないよね

 

でも、この胸の締め付けられる気持ちは何?

私にとってやっぱり涼介は特別な人だから?

 

「風邪、引いちゃうよ、早く寝よ」

わざと明るく、うしろから涼介の首に腕を回して耳元でささやいた

心なしか、涼介の顔が一瞬ビクついた気がした

 

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