読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

JUMPで妄想♡

勝手に妄想しちゃっていいですか?

JUMPで妄想…高木雄也♡③ちょっぴりオトナ向き

高木雄也 JUMP 妄想 小説

☆〜〜ムーンライトの下で〜〜☆

 

あの日から、なんとなく一週間たってしまった


彼の事、なるべく考えないように過ごしていた
f:id:okome1114:20160603061919j:image
土曜日…
いつかの親友宅に向かう車の中 何気なくかけた地元のFM。
聞き覚えのある声…
 
「今日もお送りします、雄也のアフタヌーンタイム!
僕ね、この間とても素敵な女性と出会ってね、連絡先を渡したんですけどね、
でも、連絡がこないんですよね…
これって振られちゃったってことだよね、ショックだなぁ
まぁじゃ…気をとりもどして今日はこの曲を聴いて元気をだそう、
ビーチボーイズのサーフィンUSA!」
 
ん?
雄也?
連絡先?
 
もしかして、あの、雄也くん?
 
車を隅にとめて、FM局の情報をスマホでしらべてみた
生放送…DJ 高木雄也
 
ツイッターで番組にメッセージ投稿できるみたい
番組は、あと10分で終わり
 
「私も雄也くんと同じように、先週素敵な男性に出会いました。
連絡先をもらいましたが、どうしても勇気が出ません。
なぜって、私より13歳も年下だからです。
私よりふさわしい子がたくさんいるって思っちゃうんですよね。
でも、もしこのメッセージを聞いてくれて、本当にわたしで良かったら
あの時のあの場所に今夜8時に来てください。待ってます」
 
番組中には、読まれなかった。
 
雄也くんの目には止まらなかったかもしれない
けれど、賭けてみた。
あの時のあの場所に。
 
そして8時…やっぱり来ない
 
でも、もう少し待ってみよう
あと少しあと少し…
と諦めきれず9時を回ってしまった
 
わたしは、少し海の方に行ってみた
防波堤に座ってぼんやり海を眺めていた
月がとても綺麗だった
波の音があまりにもここちよくて
もういいや、って思った
 
f:id:okome1114:20160603000653j:image
 
少し寒くなってきた、両手でウデをさすっていたら、肩にフワッて何かが掛かった
 
振り向くと、そこにはあの笑顔…
 
えっ
 
「ごめん、待たせちゃったね、やっぱり君だったんだね」
 
言葉が出なかった…
まさか、本当に会えるって思ってなかったから
ふいに涙がでて、とまらなかった
 
「会えるなんて思ってなかった…」
 
「軽い気持ちで大事な連絡先なんか渡さないよ
俺ずっと待ってた、待つのって辛いよね
でもいま、すっごく嬉しいよ‼︎」
子供のように無邪気に笑う彼の胸に
思わず顔をうずめてしまった。
肩を優しく抱いてくれた。
 
そして見上げると、優しく微笑む彼の笑顔が間近にあった。
ふたりの目線が静かに近づいていき、お月様の下で甘いkissをした。
f:id:okome1114:20160603000629j:image
 
こんなに穏やかで優しいキスなんてはじめて。
まるで前から知っていたような、やわらかい唇
私たちは、少年と少女のように優しいkissをただただ何度も何度も繰り返した。  
しあわせ…                                まだまだつづく