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JUMPで妄想♡

勝手に妄想しちゃっていいですか?

JUMPで妄想…高木山田♡⑨ちょっぴりオトナ

☆〜〜もう後戻りはできない〜〜☆

 

 

 

 

涼介との待ち合わせ時間は午後7時

134号線沿いのカフェ

 

6時半…心臓がドキドキしてとまらない…


7時10分前にリョウスケがやってきた


もう、後戻りできない…


「いこう・・・」

リョウスケが私の手をとった

 

いつものふざけた涼介とは別人のよう

、、、真剣な顔つきで私を見る

 

涼介の車に乗りこんだ
行き先は少し先の海の見えるホテル…

着くあいだ、涼介は一言もしゃべらなった

緊張してるのが伝わってきた

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部屋の鍵を閉めるとすぐの壁に私を押しつけ、こう聞いてきた


「ほんとに、後悔しない?」


「うん・・・リョウスケは?」


「ずっと、この日を待ってた…」


私はリョウスケの大きな瞳のなかに吸い込まれていった

唇を重ねるごとに、緊張がほどけていく


身長はさほど高くないがその身体は見かけによらず筋肉質…
でも、どことなく可愛さもあり

決して華奢なほうではない涼介の指先は、

とても優しく、そして不器用にゆっくりと私の身体のうえをすべらせていく


あの、ドSなリョウスケはカモフラージュなのかもしれない
本当は繊細でデリケートなひと…
優しく優しく、私に気を使いながら愛してくれる

そのひとつひとつの動作に私はとろけてしまう


「リョウスケ…く、ん…」


雄也のことが頭をよぎる

彼のこと嫌いになったわけじゃないから…


そして私の身体はリョウスケを受け入れた
ゆっくりゆっくり動いていた腰が、段々と激しさを増し、リョウスケが私に聞く


「カンジテル?」


「うん、すごくいいよ」


「ずっと、このままでいたい」


「うん、私もだよ、リョウスケ…」


「いく、いくよ!」


「うん、あっ…」

 

私の上にリョウスケがいる…

 

私の頬を一筋のなみだが…


「それは、悲しいナミダ?それとも…」


また仔犬のような瞳で私をまっすぐにみつめる


「わかんない、なんでだろう…

       でもたぶん出会った時からずっとこうしたかったのかも」


悲しいわけじゃない。
きっと、嬉しいのに素直に喜べないナミダ…


「リョウスケ、雄也との関係が壊れちゃうね」


「ふたりで、どっか遠いとこでも行く?」


「本気なの?」


「おれは、本気だよ。けど、千香は仕事もあるし無理か…」


「私の代わりなんて、いくらでもいるし」


「じゃ、しちゃう?恋の逃避行」


「ずっと一緒にいたい」

 

雄也には黙って去ることにした。


それまでは、だれも二人の関係は知らない
毎日、少しずつわからないように荷造りした

決行の前の晩もいつもと同じように雄也に抱かれた
雄也に愛されることも嫌ではなかった
でも何も疑ってない彼のことを考えると胸が締め付けられる

悪女…

 

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どちらが、本当の愛なのか、なんて永遠にわからないだろう
リョウスケとだって、いつか終わりがくるかもしれない
わかっていても、そうしたい気持ちのほうが強かった

 

私達は、誰にもわからないように突然姿を消した…


携帯の番号も新しいものに変えた
二人だけの新しい生活の始まりだった

 

私達が選んだ場所は、となり街の海の近くの一軒屋
もちろん、貸し屋だが、二階からは海も見えて気持ちいい


近くには何でもそろう、商店街があった
料理の好きなリョウスケは、いつも商店街の魚屋にいっては、オススメの魚を買ってきて、調理してくれる。


でもふと雄也の作ってくれたカレーを思いだす時がある
忘れなきゃ…

 

リョウスケは、凝り性だから、味にもウルサイ
自分が納得しなければ、何度でもやり直す
わたしは、その味見にずっと付き合う


「ね、これ、何が足りないと思う?」
「んーみりんかな?砂糖かな?」
「いれてみよっ」


リョウスケは、しっかりしてる所と、なにか抜けてる所があって、どちらが本当なのかよくわからない。
どっちもリョウスケなんだろう。


わたしは自分に甘いから、リョウスケのこと本当に尊敬する


自分に厳しく、ストイック…
人には優しいけど、負けず嫌い
勝つための努力は、惜しまない
朝も、いつも私より早く起きて、さすけの散歩をかかさない
そう、さすけだけは一緒なの。
そして、筋トレしてから朝ごはんつくり…

夜は夜でとても甘えん坊…


まず、あの仔犬のような瞳で見つめてくる


「今日もほしいよ」


そんな事いわれると全身の力が抜けて…

そう溶けちゃうかんじ


あとは、されるがまま
リョウスケの力強い指先は、私を何度でも行かせてくれる
私もリョウスケのそれを愛してあげると、とても喜ぶ
二人で達するときは、アイシテルの連呼
そして、果てたあとは私の胸に顔を埋めて、

ことんと寝ちゃうの。

ほんと、まるで仔犬のよう

 

 

ある時、近くの海でサーフィン大会があった
「いってみよっか」とリョウスケ
「そうね」

「たくさんいるんだね、全国大会かな?」
人混みの中に、見覚えのある姿を見つけた
雄也…!