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JUMPで妄想♡

勝手に妄想しちゃっていいですか?

JUMPで妄想…伊野尾登場♡11

(JUMPで妄想…⑩からの〜続編なので、①〜⑩も是非読んでみてね)

 

〜〜禁断の果実〜〜

 

涼介と暮らし始めて、1年が過ぎた。

昔の仲間とは、ボチボチ寄りが戻って

最近は我が家に圭人くんと慧くんがよく遊びにくる

 

その度に料理を振舞って もてなす涼介…

今日も、二人がやってきた。

 

玄関を入るなり慧くん

「うわぁ〜〜いい匂い!早く食べさせてくれよ

りよーすけ!」

 

「おい、伊野ちゃんそんなに慌てるなよ!」

 

「頼まれたワイン買ってきたよ、山ちゃん」

 

「おっ、サンキュ!圭人」

 

「あっ、いつもキレイですねー千香さんは!」

 

「おい、いのお!」と涼介が声を荒立てる

 

ちょっと嬉しい…

 

涼介の料理はいつも完璧で美味しい

 

ついついお酒も弾んでしまう

 

今日は、慧くんが酔い潰れてリビングのソファーでうたた寝…

 

「今日、最初からつっぱしってたもんな、

    あの調子じゃ潰れるわ」

「おーい、伊野ちゃん、大丈夫かぁ?」

「はい、はーい、ぼくちんは大丈夫ですよ〜」

 

「おれ、今日は帰るよ山ちゃん」と圭人くんが帰ったあと

涼介と私は楽しい宴の後片付け…

 

ひととおり終わり、涼介がシャワーを浴びにいった

 

私は、寝室から綿毛布を取ってきてソファーに寝ている慧くんにかけてあげた。

と、その時 寝ていたはずの慧くんに

手首を掴まれた

その華奢で細い5本の指は、意外とチカラがあり、少し痛かった

 

「やだ、起こしちゃった?寒いかなと思って…

大丈夫?お水でも飲む?」

 

「大丈夫じゃないよ、オレの気持ちこんなに荒らしてどうしてくれるの?」

 

「えっ⁈」

 

「責任取ってよ」そう言うと

掴まれた手首をグッと引き寄せられて、慧くんの顔まであと5センチで、寸止めさせられた

 

美しい顔…まるでフェアリー

悩ましい瞳…それは小悪魔

そのボテッとしたピンク色の唇に、思わず吸い寄せられそうだった

 

ふと、我に返ったわたしは

 

「慧くんは、ほんと冗談がきついなぁ

いつも、そうやってオンナの子を泣かしてるんでしょ」と切り返した

 

「そう、思うんならいい。」

 

そう言うと、私の手首を離し

背を向けて寝てしまった

 

私は心臓のドキドキがおさまらない

何?何?

 

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涼介がバスルームから戻ってきた

 

「どうした?顔が赤いよ

もしかして、今頃酔いが回ってきた?」

 

「あ、私も、シャワーあびてくるね」

 

涼介の顔が見れなかった

 

シャワーの湯を最大にして、洗い流そうとするのだけど、あの時の慧くんの麗しの表情が浮かんできてしまう

 

やだ、私のこの平和なココロを乱さないで

お願い…

 

シャワーから上がってくると、涼介が慧くんを泊まらせるよって言ってきた

 

私は、正直あまり気が進まなかったけど

どうする事も出来なかった

涼介は、慧くんの横で床に寝るといって

寝具を持っていった

 

私は、気がつくと寝入ってしまった

 

そして、何時間経っただろう

自然に目が覚めた

いや、自然ではなかった

誰かに見つめられてる予感を感じたのかもしれない

目を開けると目の前に慧くんの顔が…

慧くんに床ドンされていた

 

私は、悲鳴をあげるところだったが

慧くんの手のひらでその口を塞がれた

 

人差し指で、シーっとやる慧くん

私は小声で

「ねぇ、やめてお願い、涼介が来ちゃうよ」

「涼介なら、ぐっすり寝てるよ大丈夫、

それより、ねぇ僕のことキライ?」

 

「キライとか、そんなこと思ってないけど、

涼介の友だちだし…」

 

「じゃぁ、スキ❓」

 

「だから、スキとかキライとかかんがえた事ないし…」

 

「じゃ、いま考えて…どっちか

10、9、8、7…」

「・・・キライっていったら、やめてくれる?」

「スキっていうまでやめないよ。6、5…」

「じゃ、私に選択肢ないじゃない、ずるいよ」

「僕をこんな気持ちにさせた、きみのほうがずるいよ」

「なによ、それ。ねぇ、ほんとに怒るわよ。

    年上のお姉さんをからかわないで!」

「怒ったきみもかわいいね、キスしていい?」

「ちょ、ちょっと待って」

慧くんの唇が近づいてくる

私は顔を背けるも、慧くんの細い指が私の頬を掴む…

その細くて優しい指先は不覚にも私を感じさせた

拒めない…わたしサイテイ

 

あっ

 

唇が重なった…

 

私、今度は涼介を裏切ってしまった

 

でも、今、真向かいにいる慧くんを

こんなに強引に私を口説くこの可愛い顔をした

小悪魔なこの慧くんをわたしは恨めなかった

 

むしろ、この胸のドキドキを隠すのに精一杯

この緊張感…味わったことのないスリルで

私の体は汗ばみ、火照り…そして濡れていく

慧くんのふんわりした唇の感触は

もう一度したい衝動に駆られ

今度は自分から、唇をもとめてしまった

禁断の果実は、ハマるほどテイスティ…

ごめん、涼介

 

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