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JUMPで妄想♡

勝手に妄想しちゃっていいですか?

JUMPで妄想…伊野尾慧♡13話

☆☆〜〜2度目のあやまち?〜〜☆☆

 

”伊野尾慧”という小悪魔なフェアリーに口説かれて、拒めなかった弱いわたし…

 

かつて雄也のことを裏切り

涼介と逃避行してきた私は

今度は涼介を裏切ろうとしている

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目の前には、慧くんの唇…

涼介の居ない留守に、私たちは一線を越えようとしていた

 

その時 玄関チャイムが鳴った

…涼介が帰ってきた

 

私は少し乱れた髪を玄関のミラーで急いで直しドアを開けた

 

「お帰りなさい、早かったのね」

 

うっかり出た言葉のニュアンスがおかしかったのか

 

「あれっ、なんか早く帰ってきちゃって悪いような言い方だな…」

 

「あ、そんな風に聞こえたならごめん。そんなことあるわけないよ、お疲れさま」

 

「伊野尾は?」

 

「あ、うん、いるよ」

 

ドキッとするわたし

 

リビングに行くと、あぐらをかいてニッコリ笑ってる慧くんがいた

 

「なんだよ、まだ何も食べてないのかよ。俺のこと待っててくれたの?」

 

「そ、そうよ、なんか、ねぇ…」

 

「涼介、早く着替えてきてよ、喉がカラカラだよ〜〜」と慧くん

 

「おう、わるいな」

 

寝室に行った涼介を目で確認すると、慧くんは私においでと手招きをしてきた

 

私は、少し赤くなったであろう頬を両手で隠しながら慧くんのそばいくと、右手を私の後頭部にのばし、引き寄せる

 

また、ふたりの唇は重なりあった

 

ドキドキが止まらない

どうしよう、こんなのダメにきまってる

涼介にバレるに決まってる

私の顔は嘘をつけない

 

「千香さん、顔 赤くしたらダメだよ」

 

慧くんが言った

 

着替えおわった涼介がきた

 

いつもと変わらない会話をしながら 数時間があっという間に過ぎた

 

「伊野ちゃん、今日は一人で帰れるか?」

 

「もちのろんだよ、あっ でもそこまで見送りしてほしいな、千香さんに…」

 

「おい、なんでそんなこと言うんだよ!

だめに決まってるだろ、なぁ、千香?」

 

「あ、いやぁ、うん そうだね」

 

なんて言っていいのかわからない

 

「じゃあ、仕方ない!玄関まで送ってあげて」

と、冗談混じりでいう涼介

 

冗談じゃないんだけどな…

ちょっとだけ涼介にイラッとした

本当は全く心配などしていない涼介が少し腹立たしかった

少しは大丈夫なのか、とか勘ぐってくれればいいのに…

 

玄関先で明るく

 

「じゃ、また近いうちに来るね!

     ごちそうさまでした〜」と慧くん

 

そして、さりげなく私のエプロンの右のポケット に何かを入れて

 

「まってるよ…」と小声で囁いた

 

また、心臓が高鳴り出す

頬が赤くなるのを必死にこらえた

 

「うん、じゃあね、バイバイ

 

わたしは、慧くんを送り出すとそのまま洗面所に駆け込み、エプロンの中のものを取り出した

 

メモに電話番号が書かれてあった

メール待ってるよ    と…

 

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