JUMPで妄想♡

勝手に妄想しちゃっていいですか?

JUMPで妄想…伊野尾慧♡14話

☆☆〜〜一線を超えた日〜〜☆☆

 

翌朝、目を覚ますと キッチンで涼介が朝食をつくっていた

 

「おっはよ、スムージー飲む?」

 

私にはもったいないくらいマメで前向きな人…

そんな涼介が今日は一段と眩しい…

 

「あ、そうだ、今週の金曜、出張だから」と涼介

 

「えっ、どこへ?」

 

「大阪。多分土曜も最終だわ」

 

「そうなの、珍しいね…」

 

「うん、こないだのクライアントに気に入ってもらえてさ、これからは出張多くなると思う」

 

いま、私をフリーにしないで…

慧くんからもらった携帯番号は、昨日のうちにケイコという名前で登録した

相当な罪悪感…

 

いま私を一人にしたら、連絡したくなっちゃうよ  

 

そう心で叫びながら、半分はもう決めていた…

 

今晩、慧くんにメールしよう…

 

 (こんばんは メールしちゃった)

   (ありがとう、待ってた。

         ずっと君のこと、かんがえてたよ…)

(あいかわらず、じょうずだね)

   (本気だよ!今度ゆっくり逢いたい…)

(今週の金曜日なら、ゆっくりできるけど…)

   (ほんとに?じゃあ、デートしよっ)

(目立つところはちょっと…)

   (わかってるって、決めておくから)

 

そして、金曜日…

私のショートメールに位置情報がきた

(ここへ来れる?何時でもいいよ)

 

金曜日の朝、涼介を笑顔で送り出す私

 

心のなかで(ごめん、りょうすけ)

 

そして、一日中そわそわドキドキが止まらない

 

夕方4時 車のキーを手に取る

 

行き先は、葉山…?

位置情報で検索して約1時間走った

 

えっここ?

 

(いま、ついたよ)とメールすると

 

(まってて、すぐ行くよ)すぐに返信がきた

 

フロントガラスの向こうに真っ白いニットを着た慧くんが現れた

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「ここは、なに?」

 

「おれんちの別荘だよ」

 

「えっ⁈」

 

「なーんて、友達の会社の別荘だよ

           まぁいいよ、早く入って」

 

「すご〜い、素敵な家具ね…」

 

「親父の趣味なんだ」

 

「えっどっちよ⁉︎」

 

「そんなことどうでもいいよ

    ここなら、絶対に誰にも邪魔されないよ」

 

耳元で囁きながら、後ろから抱きつかれた

 

「ずっと、こうしたかった…」

 

「ちょっと待って、慌てないでね」

 

「いやもう、待てない」

 

「ちょ、ちょ…あ、そうだ。食事は?

     食事はどうするの?」

 

「食事は、、、用意してあるよ、だけど…」

         

「じゃあこれだけね」

 

わたしは振り向くと、慧くんの唇に自分からキスをした

 

軽くフレンチキス

 

慧くんは、ビックリしたような眼差しで私を見る

 

「千香さん、車でしょ?じゃ飲めないよね」

 

「うん、でも今夜は…」

 

「なに?どうしたの」

 

「涼介がね、出張でね…」

 

「えっ、ほんと?じゃもしかして泊まれるの?」

 

「うん、まぁ」

 

「まじ?やったぁ、ほんとに?まじか!」

 

「何回言うのよ〜」

 

「じゃ、焦らずゆっくりお話ししながら

食事できるね…」

 

二人でワインを2本も開けてしまった

料理は、どこぞのホテルのオードブルを宅配させたらしい…慧くんて一体何者?

 

酔いが回ってきた

 

「ねぇ、二階の窓から星がすごく綺麗に見えるんだよ、行こう」

 

慧くんが、言った

 

二階、そこは寝室…

 

窓側に立っと、慧くんは私を後ろから

抱きしめてきた

 

「ほら、星がきれいでしょ」

 

その細くて長い指先は、折れてしまいそうなほど華奢で男性だということを忘れてしまうほど

 

だけど、彼は確かに男で、私を後ろから抱きしめる力は次第に大きくなっていった

 

そして耳元で囁かれた

 

「今日は僕の好きにしていい?」

 

私は…振り向くと、コクリとうなづいた