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JUMPで妄想♡

勝手に妄想しちゃっていいですか?

JUMPで妄想…20話♡山田高木ピンク

☆〜〜愛の在処〜〜☆

 

土曜日

 

・・・その日も涼介の帰りはやはり深夜だった

 

シャワーのあと、またリビングでひそひそと

 

話す声が聞こえた

 

時々、笑い声も聞こえる

 

私はその会話が終わったのを確認して

 

リビングのドアを開いた

 

 「おつかれ様、涼介」

 

「あ、悪い、起こしちゃった?」

 

涼介は何事もなかったかのように言った

 

「ねぇ、涼介…」

 

「ん?なに?」

 

「こないだね、ある人に…

         結婚しないの?ってきかれちゃった」

 

一瞬 沈黙があり

 

「あのさ・・・千香…話しがあるんだけど…」

 

「あの…ね、私も涼介に・・・ 」 

 

「千香、ごめん   

       ・・・別れてくれないかな」

 

わたしの話しを遮るように涼介が言った

 

「えっ?」

 

「ごめん、千香。オレ好きなヤツができた…」

 

「りょう…すけ …?」

 

私は、瞬時に涼介がわざと私に本心を言わせない為についた言い訳のように思えた

 

でも、本当だとしたら…電話の相手?

 

「…ごめんね、涼介。わたし、あんまりいい彼女じゃなかったね」

 

まさかの展開に私の声は震えていた

 

「いや、そんなことないよ、、、 千香には感謝してるよ」

 

(感    謝…?えっ、感謝って…)

 

「トラウマのこと?」

 

「まぁ、それとか・・・

        楽しい思い出もたくさん出来たし…」

 

(思い出って・・・なによ、それ。

    本心で言ってるの?

    嘘よね、涼介ってこんな人だっけ?

    私達の間に愛は無かったの?

    あったよね…

 私が悪いんだよね、私が涼介を

    こんな人に変えちゃったのよね…)

 

「明日、出て行くよ…今日はここで寝るから」

 

そう言い放つと涼介は、ソファーの上に横たわり目を瞑った

 

 

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いつも終わりはあっけない

 

涼介とわたしの愛の在処を探してみたけど

もう見失ってしまった

 

私が慧とあんなことになったせいだ

 

もしかしたら、勘がいい涼介のことだから

見抜かれていたのかもしれない

 

涼介の事は、もちろん好きだった

 

優しい人だけれど、自分にはとても厳しくて

ストイック・・・

だから私自身も、いつも気が抜けない

 

涼介の為に、美味しい料理を作らなきゃ

涼介の為に、お部屋をキレイにしておかなきゃ

涼介の為に、綺麗でいなきゃ

 

それが生きがいでもあったけれど

慧と出逢って心の箍(たが)が外れてしまった

慧と涼介のあいだで私の心は程よく調和されて

安定を保っていけた

 

私は一体誰を求めて・・・
誰を愛しているのだろう

 

すぐさま頭に浮かんだのは

 

雄也・・・

 

このあいだ、偶然に再会した時も雄也は変わらず優しかった

 

ここち良い、雄也の左隣り…

懐かしい匂い

優しい指先

柔らかく揺れる髪

 

嫌いなところなんて何にも浮かばないのに

私はどうして離してしまったのだろう

 

そしてまだ私のことを想ってくれてる雄也に

甘えてしまってもいいのだろうか

 

広いダブルベットの隅っこで

一人で丸くなって眠りに落ちた私は

夢をみた

 

ベッドの上で後ろから手を廻し抱きつく雄也

その足は私の足と絡まりあい

私の頭のすぐ後ろで、雄也の吐息を感じる

 

も一回しよ

そう言って、私の体の向きを正面に向かす

絡み合った舌が私の口のなかで激しく動く

そして優しい指先は私のバストを激しく掴む

ねぇ、痛いよ…

ごめんといいながら雄也の息も荒くなってくる

雄也の大きくなったモノが、時折私の太ももに触れる

 

入れて…

 

ゆっくりと入っていく

 

あぁっ…

 

雄也のため息が漏れる

 

激しくピストンしながら

息切れ切れに雄也が言う

 

ねえ…もう、どこへも、行かないで

 

うん

 

私は雄也の顔を両手で包み

 

引き寄せ、もう一度唇を合わせる

 

その瞬間、私の体の中に熱い物が流れていった

 

とても熱い…

 

・・・雄也の赤ちゃんが欲しい!

 

その瞬間目が覚めた

 

雄也に逢いに行こう…

 

 

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